自律神経失調症に関連の深いパニック障害とは?その克服方法を考えて見ましょう!
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パニック障害・症候群

パニック障害と自律神経失調症の一番の違いは、パニック障害が病名として認知されている点だといえます。

しかし、実際には自律神経失調症とパニック障害では症状が非常に似通っており、パニック障害の発症を入口とする自律神経失調症の症状発症というケースが多いように感じます。

このパニック障害とは100人いれば、2〜3人が発症するといわれる非常に発症する確立の高い症状です。女性の発症率が非常に高く、男性の2倍以上といわれ、発症年齢は20歳代前半〜30歳代前半が最も多い症状であるといえます。遺伝的素因との関与も考えられ家族性に現れる傾向があります。

私自身もこのパニック障害の発症により、すさまじいまでの恐怖心を味わいました。その後、「自律神経失調症」の症状も発症したような経過があります。
でも、この「パニック障害」は決して危険な症状ではなく、人間にとって正常な感情が幻覚のように沸き肥大化したにすぎません。その結果、当然の症状として動悸・息切れが起きているだけなのです。

パニック障害とは?

慢性的なパニック障害とは、突然生じる「パニック発作」によってスタートします。この突然起こる「パニック発作」が重要な転機となり、人生が一転するような恐怖を伴うケースが一般的です。

この突発性のパニック発作は通常数十分程度で解消しますが、そのパニック発作に対しての恐怖が消えず、また起こるのではないかという恐怖心(予期不安)との悪循環によって症状の慢性化が起こります。

パニック発作とは?

ある日突然に発症する動悸などの自律神経症状と強い不安感に襲われる発作症状。自律神経症状には、眩暈、動悸、手足のしびれ、吐き気、息苦しさなどがあり、漠然とした死への不安、発狂するのではないかなどの恐怖感を伴う。しかし、これらの症状は、特別な処置がしなくても、1時間以内に、長くても数時間のうちに回復する。

予期不安とは?

パニック発作が発症後、非常に強烈な恐怖を感じ、症状の回復後もあの恐怖にまた遭遇するのではないか?と不安を募らせる不安感のことを「予期不安」という。その結果、患者は自分の身体に対し神経質となり、持続的なストレスを抱え自律神経症状が生じパニック発作が慢性化していきます。

パニック障害の発症の理由と症状

 ├ パニック障害の原因・症状

パニック障害を改善するための知識

 ├ パニック障害の克服・治療法


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