自律神経失調症は日常に対するストレス症状とも言えます。では非日常がもたらす効果とは?
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自律神経失調症と非日常

自律神経失調症の方は、日常におけるストレスの発散がどうも苦手なようです。

運動選手、肉体労働など常に体を動かしている人、自分の大好きな趣味に没頭する人、恋愛中の人、こういった人達には自律神経失調症はあまり見受けられません。

自律神経失調症への良薬

自律神経失調症と非日常

皆さん、自律神経失調症の症状が悪くなる場合や、良くなる場合など日常においても格差があると思います。

では、自分にとって楽しいことをしている場合はどうでしょうか?たとえば、仲の良い友達との旅行中や、運動中、自分の好きなことをしている時・・・

このような状態のときって自律神経失調症の症状が軽くなったり、消えたりしてないでしょうか?このような傾向がある場合は、間違いなく自律神経失調症による症状であると判断できます。たとえば自律神経失調症の代表的な症状である「動悸」などの場合は、無理をすれば逆にひどくなることが普通だからです。

ただ、悪いことにこうした非日常の実践を自律神経失調症になりやすい人は、しにくい傾向にあるということです。なぜなら自律神経失調症になりやすい方の多くは、「日常の生活」からかけ離れたことを嫌います。毎日を自分の決めたリズムやパターンで過ごし、ちょっとでも違った行動に不安を感じます。仕事を終えると帰宅し、外出も好みまない傾向にあるようです。

しかし、こうした「非日常」は自律神経失調症の改善にたいして大きな力を持っていることは確かだと思います。休日を利用し、山登りをしたり、海に行ったり・・・こうした「非日常」を味わうにつれて症状の改善が見られるのではないでしょうが。特に海外旅行などの究極の非日常体験はすばらしい効果を発揮する場合もあります。

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